【優…雅…?】ヨーロッパ貴族たちの生活がおもしろい!

歴史を勉強する中で、特に「華やかだなあ……」と感じるのが中世~近世ヨーロッパの貴族たち。

優雅すぎる彼らの生活に、憧れを持つ方も多いのではないでしょうか?

でも、よくよく調べてみると「なぜ!?」と思うような習慣や文化がたくさんあるんです!

優雅なだけじゃない、昔のヨーロッパ貴族たちの生活を紹介していきます。

Eeeloise35 さん

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でも、現代と当時のヨーロッパ貴族では補正のレベルが違います……!

ウエストの細さが美の象徴であったため、とにかく細くしました。
なんと、ウエストサイズは45センチくらいが普通だったというから驚きです。50センチ台でも痩せている方だと思うのに、それ以上とは・・。

特に18世紀の初めには、ふくよかな胸、かぼそい腰、肩幅より広い腰回りが好まれ、女性たちは鉄や鯨の髭、籐を入れて補強されたコルセットで体を締め上げたおかげで、のぼせ、貧血、心身衰弱といったものに悩まされ続け、呼吸困難に陥り、すぐに失神して倒れてしまうのが常でした。

当時は失神してしまうほどにギチギチに締め上げるのが当たり前。

ちなみに、すぐ失神してしまう女性のことを、男性は「儚げでカワイイ!」と思っていたそうですよ。

やっぱり現代に生まれてよかった・・・かも

自由気ままにのんびり過ごし、ストレスとは無縁そうなヨーロッパ貴族の生活。

でも実際は、自分をよりよく見せるために命懸けとも言える努力をしていたようです。

特に中世~近世の貴族女性は、相当体に負担を掛けていたのではないでしょうか……。

案外、現代の暮らしの方が女性にとっては楽なのかもしれませんね。

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