終活に必要なもの~エンディングノートの書き方~

最近よく聞く「終活」では、自分の死と向き合うことだけでなく、自分の人生を振り返ったり今後の過ごし方を考えたりすることです。そこで必要なのが、エンディングノートという終活に関する情報を記しておくノートがあります。このエンディングノートの役割や、書き込み内容について紹介していきます。

Freida32 さん

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エンディングノートには、お墓や葬儀についても記すことが重要です。

■お墓について■
遺骨を納める墓地の有無/墓石の有無/お墓がある寺院や霊園の名称・住所・連絡先/ない場合の希望(菩提寺・霊園墓地・永代供養納骨堂・合祀の永代供養塔・樹木葬・散骨・家族にまかせる・その他)/墓石や墓碑銘の希望/備考

お墓を用意せずに、納骨堂に遺骨を収蔵してもらう人がいます。一人暮らしで、家族がいない人に人気のようです。

納骨堂とは、その名の通り遺骨を収蔵しておく屋内の施設のことです。

後継者がいなくても安心なので、未婚のかたや子供を持たない家庭が増える現代では特に人気が高まっています。

葬儀も種類が多く、盛大な葬式を開いて欲しいのか、家族だけのシンプルな葬儀にしたいのかも残しておきましょう。

最近では元気なうちに本人が葬儀社とあらかじめ葬儀の内容を決めておくいわゆる葬儀の生前予約をされるかたもいらっしゃいます。
家族に余計な手間をかけさせたくないとか、自分の希望に沿った葬儀を実現したいから、といった理由からこのような予約をされるようです。生前予約をするには家族の同意を必要とすることが多いと思います。

これからの自分のためのノート

エンディングノートは、遺言書や遺書と違い自分のために残しておくものです。将来のことを考えると誰もが不安になります。その不安を解消するためにも、今までの自分を振り返ってこれからの人生の過ごし方を考えるために情報を整理するのです。また、自分が亡くなった後に備えて、いろいろな情報を残すことで自分がどのような最期を過ごしたいのか決めることもできます。

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