お肌に負担をかけている事は間違いありません。ですからレーザー照射後のお肌は外的刺激などの影響を受けやすく、患者さんの術前、術後の不適切なケアなどが引き金となって、色素沈着や軽い火傷などの副作用が起こってしまう確率がとても高くなると言われています。

レーザー照射後のお肌はとてもデリケート。外的刺激の影響を受けやすい敏感肌になっているので、洗顔やメイクの際にあまり擦らない様に注意しましょう。
洗顔時は泡をたっぷりと泡立ててやさしく洗顔。水気を取る時はタオルを軽く押し当てるようにします。
お肌のバリア機能が弱くなっている状態ですから、そんなお肌で外に出ると紫外線の影響を直に受けてしまいます。帽子、日傘、サンスクリーンなどでしっかり紫外線対策をしましょう。

紫外線によって生成されるメラニン色素はニキビ跡のもと。ニキビ跡を生み出すばかりか、今あるニキビ跡を濃くしてしまうこともあります。季節を問わずUV対策は必須です。

ビタミンCといえば、免疫力を高め、抗酸化力を高めるためには欠かせない栄養素。また、ニキビ跡の色素沈着の改善や新しい肌の再生に役立つコラーゲンの生成においても不可欠といえます。
ビタミンCが豊富な緑黄色野菜を積極的に摂取したりしてビタミンCを補うとよいでしょう。また、食生活が偏らないようバランスのとれた食事を心がけることも大切です。必要に応じて、サプリメントも上手にとりいれるといいですね。

お肌のターンオーバーが正常になることでニキビ跡が改善されます。