入院時の1日当たりの負担額はどれくらい?備えておきたい実費保障の医療保険

今までの医療保険といえば、日額5,000円や10,000円などの定額制でした。最近は新しい医療保険が登場し、入院治療費の実費が補償されるということで、話題となっています。これから医療保険の加入を考えているなら、新しい保障の実費型に注目してみては?

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実費型の医療保険は、いくつかのメリットがあります。

○健康保険負担分をカバーしてくれるので、治療費が膨らんだ場合に安心。
○実費保障+定額支払で、より多く保険金が受け取れる。

他の医療保険は定額保障ですが、このZiPPiでは入院の実費分のみを保障するスタイルのため、他と比べても保険料を抑えることに成功しています。

「実費保障タイプ」は、実際にかかった金額相当額が受取れるので、そうしたモヤモヤ感がなくわかりやすいのがメリットです。上記の盲腸の例では、「実費保障タイプ」なら12.6万円を受取れるので、持ち出しなしで済む安心感があります。

実費補償型のデメリット

実費型医療保険は1日の限度額を考える必要がなく、保険料が安いことはメリットですが、デメリットも存在しているため注意しましょう。

一方で、保険期間は一定期間(5年、10年など)のプランに限られ、終身のプランがないことや、更新のたびに保険料が上がるため高齢になると保険料負担が重くなる点が「定額保障タイプ」に多い終身医療保険と比べた場合のデメリットと言えそうです。

上限(1か月20万円、1入院120万円、通算720万円)があるので、必ず、自己負担した分が支払われるわけではない(他の医療保険などにも上限があるので、同じことが言えるが)。

注意いただきたいのは、実費補償と言っても原則は青天井ではないということです。保険金の上限額は例えば差額ベッド代1日1万円(スーパー上乗せ健保)などと設定されています。上限を設定することで、保険料の高騰を防いでいます。

良い医療保険の選び方は?

医療保険は、大きく分けて「掛け捨て型」と「積み立て型」の2タイプです。
どちらも一長一短であり、端的に「こっちのほうが良い!」と断言することはできません。

保険料の安い若い世代から加入するのであれば日額1万円が安心だと思いますが、年齢によっては保険料が高くなってしまいます。全てを保険で準備するのではなく、保険半分、貯蓄半分で準備するのが現実的だと考えます。保険料が高くなり過ぎなければ7,000円くらいに上げてもいいでしょう。

医療保険は、入院給付金と手術給付金が基本的な保障ですが、さまざまな特約が用意されているので、必要に応じて、保障を付加することが可能です。

治療費以外の費用もまかないたい方に

実費型の医療保険はメリット・デメリットがあるため、両方の特徴を理解したうえで、加入するようにしましょう。
入院費以外の出費が多くなりそうな方は、実費型の加入を検討してみてください。

上限(1か月20万円、1入院120万円、通算720万円)があるので、必ず、自己負担した分が支払われるわけではない(他の医療保険などにも上限があるので、同じことが言えるが)。

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