保育士をしていて1番嬉しい瞬間は子どもの笑顔が見られたときです。泣き顔も怒った顔も全部が大切な子どもの姿ですが、やはり笑顔は特別。
大好きな子ども達から「先生大好き!」と言ってもらえたとき。笑顔で「先生~!」と自分の元に走ってきてくれたとき。今までの疲れも吹き飛んでしまうほど、「保育士をしていて良かった」と心から思いますよ。
保育士は親と同じくらい、もしくはそれ以上の時間を子どもと一緒に過ごすことになります。そのため、子どもの「初めて」に立ち会うチャンスもたくさんあり、一緒になってその成長を喜ぶことができます。乳児からお世話をした子どもの「笑った」「立った」「歩いた」「しゃべった」を目にした瞬間の感動は、かけがえのない財産になることでしょう。
保育士さんにとっては、朝と夜の子どもの送り迎え時に保護者と関わることがメインですが、その保護者対応に頭を悩ませる保育士さんも少なくないようです。
なかには、保護者同士の人間関係を子どもの人間関係に持ち込むような要望を言ってくる保護者もいるかもしれません。
保護者のなかには、自宅でついたであろう傷を保育園でついた傷と勘違いし、過剰に反応して保育士さんの責任を責めるという意見もあるそうです。
このような無理難題に対して、保育士さんは何も言うことができず、謝るしかない状況に辛い思いをする保育士さんもいるでしょう。子どもが大切であるがゆえに保護者が園内でのことについて過干渉になってしまい、その対応に苦労することがあるようです。
保育士の仕事は、長時間労働になることもあります。特に、運動会やお遊戯会などのイベントが控えている時期は、残業せざるを得ない日も多くなります。無理をしすぎて体を壊すケースも珍しくはありません。
保育士は元気いっぱいの子供たちに向き合う仕事です。朝早くから、園によっては夜遅くまで、子供達相手に、走り回ったり、立ったり座ったりで、体力を消耗してしまうことが多いです。
保育士の仕事の1つに、掃除があります。トイレ、調乳室、沐浴室、保育室、子どもが遊ぶ玩具の消毒などなど。常に衛生的な環境を保つ必要がある保育園では、掃除も重要な業務の1つです。新人の保育士は特に、掃除のやり方から教わることが多いですね。
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