日本では母体保護法という法律によって決められており、それに反する場合は中絶することができないことになっています。人工妊娠中絶が認められるケースは次のような場合です。ひとつは、母体の健康上、妊娠の継続または分娩が困難な場合または経済上の理由がある場合。もうひとつは、暴行もしくは脅迫によって性交の抵抗・拒絶することができなかった場合です。
京都で中絶の相談ができるクリニックについて
妊娠していても中絶を選ぶ場合、クリニックに相談をしたいと考えるのが一般的です。
今回は、京都で中絶の相談ができるクリニックについてまとめました。
妊娠6~9週の初期中絶が母体にかかるリスクも低く、妥当な時期とされています。初産婦か経産婦かによっても少し違いますが、妊娠4~5週では子宮頸管が非常に硬く、中絶手術での子宮頸管拡張操作も極めて困難です。
一方、妊娠10週を過ぎると胎児もどんどん大きくなり、それに比例して手術も難しく、母体への負担も大きくなっていきます。妊娠12週を過ぎると中期中絶手術となり、薬剤で人工的に陣痛を起こして流産させる方法が一般的です。
日本における人工妊娠中絶の件数を年次別で見た場合、ここ数年は減少傾向にあります。平成28年は前年比で8,000件以上減少しており、未成年者の件数は1割近く、14歳以下では2割近く減っています。
初期の人工妊娠中絶では必要ありませんが、中期の場合は分娩であり役所への届出が必要となります。死産届を出し、火葬して埋葬する一連の手続です。
初期妊娠中絶手術では、将来不妊となるリスクを限りなく最小限に抑えるため、吸引法を採用。妊娠12週目以降の場合は、陣痛誘発剤等を用いて、通常の分娩と同じ方法で中絶します。
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セックスに興味を持つのは、とても自然なことです。でも、何の知識もないままに経験してしまうと、望まない妊娠をしたり、性感染症にかかってしまう危険性があります。自分のカラダとココロを守るために、まずはしっかりと妊娠や避妊そして性感染症などの知識を身につけましょう。
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