太陽光発電投資は、固定価格買取制度(FIT制度)を用いる長期投資です。そのため、20年間の売電期間が終わる前に、まとまった資金が欲しくなることもありますよね。投資や事業に使っていた太陽光発電所は、不動産と同じように売ることができるのです。
太陽光発電を売却する際の注意点について
電気を売ることで収益が得られるシステムとして知られる太陽光発電ですが、施設の売却もまた、運用の形のひとつです。
太陽光発電所売却時の注意点を押さえて、利の大きい運用につなげましょう。
太陽光発電投資は、稼働を開始した後の太陽光発電所の売買市場(セカンダリー取引)が活発になりつつあります。
買い手にとって、中古の太陽光発電物件には独自のメリットがあるからです。
一般的に売却しやすい手続きは、業者を利用する方法です。トラブルも少なく売却契約の手間が減り、おすすめです。利用する際は業者に利用手数料を支払うことで、買い手オーナーと売買契約の間を取り持ってくれます。
掲載は完全無料!成約時にのみ手数料が発生します。
物件情報を頂ければあとはソルセルが仲介するので、売り主様の手間はかかりません!
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発電所の詳細資料をご提供いただき、弊社専門スタッフが現地に伺って、調査・査定を行います。費用・手数料は一切掛かりません。お気軽にお申し付けください。
2000基以上もの発電所を手掛け、太陽光発電所のすべてにおいてのノウハウがあるLooopだからこそ可能な、安心で最適な太陽光発電所の「売りたい」「買いたい」をサポートするサービスです。
申請代行・商品開発・設計・施工・O&M・電力小売りといった、発電所をワンストップで手掛けているLooopだからこそできるネットワークを活用し、購入先を紹介します。
会社名 株式会社Looop(ループ)
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手持ちの太陽光発電所の価値は刻々と下落しています。その理由は、発電した電力を固定価格で買い取ることを定めたFIT法。この制度が適用されるのは発電所が導入されてから20年間(FIT法改正後の契約なら10年)です。適用期間が短くなればなるほど発電所の価値は減っていきます。制度適用期間の延長はできないため、価値の下落は食い止められません。
太陽光発電所の売却は家の売却と同じく、不動産の売買となるので、売却によって得た収益は所得とみなされ、個人法人問わず確定申告の義務が発生するので所得税を支払わなければなりません。
特に注意しなければならないのが、個人が太陽光発電所を売却した場合に適用される累進課税。
累進課税とは、所得が増える程税率も大きくなる制度ことで、売却益が大きい場合にはその分だけ納税額も大きくなります。
安定した太陽光発電の運用や感電防止のために、20kW以上の太陽光発電所には、フェンスを設置することが義務付けられています。
フェンスが設置されていないと、固定価格買取制度の認定が取り消される可能性があるので、万が一、設置されていない場合はフェンスを設置しなければなりません。
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