登録販売者資格を取得するには、年1回実施の試験を受けて合格しなければなりません。
ただし、実務経験や受講必須科目、年齢制限などの受験資格は必要ありません。
どなたでも受験できるとあって、目指しやすい資格といえるでしょう。
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登録販売者とは2009年から施行される改正薬事法の中で定められた医薬品販売の専門家のことです。
それまで薬剤師にしか認めていなかった一般用医薬品の販売でしたが、新しくその一部を販売できる資格者として登録販売者が認められ、2008年春より都道府県による試験が実施されています。
登録販売者の誕生により、医薬品の調剤業務と販売業務の分業が可能となり、薬剤師の負担減少に繋がりました。
以下の全5章から出題されることが決まっていますので、集中して勉強しましょう。
第1章 医薬品に共通する特製と基本的な知識
第2章 人体の働きと医薬品
第3章 主な医薬品とその作用
第4章 薬事関連法規・制度
第5章 医薬品の適正使用・安全対策
通学講座では最短1.5ヶ月で受験対策が可能なコースが開講されています。通学スケジュールの例として、週1日(6時間)×7回のコースなどがありますので、目安にするといいでしょう。
試験に合格し、登録販売者の資格を取得しただけでは、まだ登録販売者として働くことはできません。就職先を決め、勤務先での「登録販売者販売従事登録」の申請を行わなければなりません。
関東中心に1,500店舗
店舗数が多いので、つねにどこかで登録販売者を募集しているウエルシア。店舗によってサポート体制も異なるので、転職の際にはしっかりとその店舗の条件を確認しましょう。
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