同じ職場で同じような仕事をしていても、登録販売者の有資格者と無資格者では時給や給与の額が異なります。多くの職場では、登録販売者の有資格者に対しては毎月5,000~10,000円の資格手当が支給されています。つまり資格を取得すれば、年間で少なくとも60,000円の収入アップになります。
高収入登録販売者ならドラッグストアがおすすめ!
登録販売者にはさまざまな働き方があります。
しかし、高収入を狙うならドラッグストアがおすすめとされています。
今回は登録販売者についてまとめてみました。
登録販売者の資格制度が施行される以前は、薬剤師か薬種商しか薬を販売する店舗を開業することはできませんでした。しかし、登録販売者の資格を取得し、さらに実務経験の条件を満たしている場合には「店舗管理者」になることが可能です。
そのため、将来的に医薬品を販売できるコンビニエンスストアのオーナーになるなど、独立開業の道も開けます。
医薬品の知識を生かして製薬会社の営業になる、エステサロンやフィットネスクラブ等で健康保持のためのアドバイザーをする、薬を服用するケースが多い高齢者の施設や保育所などで仕事をするといった働き方も考えられます。
登録販売者の資格を取って、「薬剤師または登録販売者の管理や指導のもとで、過去5年のうち2年以上の実務経験が必要」といった条件をクリアすれば、店舗管理者になることも可能です。
試験に合格すれば『登録販売者なれた』ことにはなりません。実際に働くには、試験合格後に『販売従事登録』をする必要があります。
登録販売者として働くには、勤務先の都道府県で『販売従事登録』を行わなければなりません。また、正式な登録販売者になるには実務経験2年以上が必要で、その証明として『実務(業務)従事証明書』を提出しなければなりません。
登録販売者の試験合格率は全国平均で約40%~50%ほどとみられます。ただし、試験内容は各都道府県および年度ごとに違うため、地域や年度により合格率のバラつきが見られます。
登録販売者は国家資格ではありますが、誰でも挑戦することができるうえ、受験対策の通信講座やスクールなども充実しているので、努力次第では十分に合格を目指せる資格といえます。
給料の高さと働きやすさが特徴。頑張れば年収500万円~1000万円も目指せる環境です! 残業時間も短く、休暇もしっかりととれるので充実したライフワークバランスが実現できるでしょう!
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