生理前に起こる心やからだの不調を指します。
婦人科では、月経前に起こり月経時に消えていく不快な症状がくり返し3ヵ月以上続き、しかも日常生活にさしつかえるほど症状がひどい場合に月経前症候群(PMS)と診断されます。
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原因ははっきりと断定できる状態には至っていません。
しかし、エストロゲンとプロゲステロンが生理前に多く分泌されることが原因のひとつだと言われています。
この2つが急激に低下してしまい、脳内のホルモンだけでなく神経伝達物質が異常を引き起こしてしまう事がPMSに関連していると言われています。
PMSの症状は、ストレスがあると強くなるので、いつも以上にリラックスと休息を心がけましょう。
仕事や人間関係で心が疲れてしまったら、趣味を楽しんだり、アロマテラピーや半身浴などを取り入れたりして休養をとりましょう。睡眠を十分にとることも大切です。
自分のリズムがわかったら、まず自分が「この時期は無理をしない」と意識を切り替えましょう。
まずは可能な範囲で日常生活や仕事の量やスケジュールを調整してみましょう。
西洋医学の薬だけでなく 漢方薬治療も積極的に採り入れ、統合医療の実践として内科だけでなく外科、小児科、アレルギー科、リハビリ科、皮膚科を診ております。
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