包茎とは、陰茎の亀頭が薄い皮膚(包皮)で覆われた状態のことを指します。包茎は見た目だけでなく、包皮で覆われていることで汚れがたまりやすいため臭いが気になるなど、コンプレックスに感じる男性が多いです。
包茎手術の種類と包茎手術に定評のある横浜エリアのおすすめクリニック
包茎に悩む男性は少なくありません。手術を検討している方もいるでしょうが、いろいろな不安も頭をよぎってしまいますよね。そこで、ここでは包茎手術の方法やクリニック選びのポイント、横浜でおすすめのクリニックなどについてまとめてみました。
仮性包茎は日本人に一番多い包茎のタイプです。通常は包皮が亀頭を覆っていますが、手でむけば簡単に露出させることが可能であるため、仮性包茎といいます。
勃起時はほとんど亀頭が自然に露出するものから、勃起時でも、 ほとんど皮を被った状態の仮性包茎まであります。
通常時・勃起時ともに全くペニスの皮を剥く事ができないのが真性包茎の状態。真性包茎のままでは正常なセックスは不可能です。
亀頭が包皮に常に覆われているため、亀頭の成長を妨げ、先細りのペニスになりがちです。すぐに治療することをお勧めします。
嵌頓包茎は、めくれた包皮を亀頭にかぶせることができなくなった状態です。最もよく起こるのは、医療上の処置(カテーテル挿入など)の後や子どもの陰茎を清潔にした後、包皮をめくったままにしていた場合です。
手術法は、陰茎の根元に局所麻酔を施し、余剰な包皮を切除します。亀頭の周囲を丁 寧に縫合しますので、傷跡はあまり目立ちません。術後、テーピングを7回程度行な います。抜糸まで10~14日、通院処置はその間3~4回必要です。手術の痛み は、麻酔方法の進歩で随分軽いものになっています。
包皮先端背側を縦に切開して狭い包皮輪を広げる簡単な手術法(背面切開術)と包皮を環状に切除する方法(環状切除術)があります。
背面切開術は、主に真性包茎やカントン包茎に行われ、傷跡が陰茎の半周と少なく包皮の取りすぎがありません。一時的に包皮の変形がありますが最終的に軽度の仮性包茎の状態になります。背面切開は保険診療が可能です。
包茎手術では『男性器に対する深い知識』が必要です。この知識には解剖学的な知識はもちろん、男性器が持つ『性機能』、『排尿機能』の知識、そして男性器につながる骨盤臓器(前立腺や膀胱など)の知識も含みます。
包茎治療を含めた男性器治療はとてもデリケートな問題です。せっかく勇気を出して受診しても女性スタッフである為に恥ずかしくて言いたいことも言えず満足がいく手術が受けられなかった、と言う方が時折、再手術希望で来院されます。
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