総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は27.7%
「65~74歳人口」は1,767万人、総人口に占める割合は13.9%
「75歳以上人口」は1,748万人、総人口に占める割合は13.8%。
介護ビジネスの今後は?起業したい人が知りたいこと
今後は高齢者が増加するため、介護ビジネスに興味を持っている方も多いでしょう。しかし、起業するからには失敗したくないと思うはずです。介護業界の今後の状態を予測してみましょう。
65歳以上人口は、「団塊の世代」(昭和22(1947)~昭和24(1949)年に生まれた人)が65歳以上となった平成27(2015)年に3,387万人となり、その後も増加傾向。平成54(2042)年に3,935万人でピークを迎え、その後は減少に転じるが高齢化率は上昇傾向にあると推計される。
高齢者人口を男女別にみると、男性は1545万人、女性は2012万人で、女性の高齢者人口が初めて2000万人を超えました。
高齢者の人口推移は、2040年にピークを迎えることがわかります。
グラフからは読み取りにくいですが、この時点での65歳以上の人口は「3,868万人」です。
その後は、ゆっくりと減少を始めます。
65歳以上の高齢者人口は、2040年に3,868万人でピークを迎え、その後は減少する
「65~74歳」に限ると、2020年は減り始め、その後は増えない
「75歳以上」は2025年には2千万人台になり、その後も横ばいが続く
利用者に事務所まで通ってもらい介護サービスを提供します。規模によって定員、事業所の面積基準なども明確に決められています。
利用者の居宅を訪問して介護サービスを提供します。事業者側から利用者宅へ訪問する形になるので、事務所はマンションの1室などでも開業可能です。
2000年代以降、急速に伸びたフランチャイズチェーン(以下、フランチャイズ)のひとつが介護事業です。
専門性が要求される介護業界でも、フランチャイズに加盟すれば未経験でも参入できるということですね。
開業後の介護報酬請求事務など多くのサポートを受けながら自分の介護事業所を開設する方法です。
専門的な部分のほとんどを代行、又は支援してもらえることから、自分でゼロから介護事業所を開設するのに比べて遙かに時間や手間を省くことができます。
介護フランチャイズを利用すると、本店のブランド力をそのまま利用できることから信頼や安心感を与えることができます。
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