悪徳業者の多くは、いきなり訪問してきます。
「外壁の塗装が劣化してきていて、このままでは大変な事になる」と、緊急性をあおってきます。
いきなり訪問してきて緊急性をあおる流れは、100%悪徳業者の手口です。
この様な流れの場合は、全く話を聞かずに断りましょう。
外壁塗装業者には悪質なところもある!仙台は優良業者が多い?
悪い評判が多い外壁塗装業者ですが、優良業者を選ぶポイントはあるのでしょうか。今回は、外壁塗装の悪徳業者の特徴から優良業者の選び方まで紹介していきます。
建築工事の場合、見積書の最後に値引きをするパターンはよくある事ではあります。
しかし、その金額は端数を調整する程度の値引きです。
30万、50万、半額など、極端な大きな金額の値引きをしてくる業者は、間違いなく悪徳業者と思ってよいでしょう。
屋根は、常に太陽光や雨水を浴びているため、外壁に比べ劣化しやすいです。そのため、コロニアルやスレートなど塗装が必要な屋根材は、外壁材と一緒に塗装するのが一般的です。もし、築10年前後で業者から塗装の提案を受け、屋根が含まれていない場合は注意が必要です。
塗装は職人の腕に仕上がりの良し悪しがかかっているので、実技を伴う国家資格の保有は“腕利き”を担保する要素のひとつです。とくに「1級塗装技能士」の資格は、厚生労働省が認定している国家資格。塗装に関する高い技術と知識の証です。
□ 屋根に上がって診断してくれるかをチェック
□ 資格を持った診断のプロが診断してくれるかチェック
□ 診断結果は口頭ではなく、書面で報告してくれるかチェック
外壁塗装は塗料を塗ったら終わりではありません。
耐久年数を迎える前に塗装が剥がれたりヒビ割れたりしては、せっかく行った外壁塗装の時間と費用が無駄になってしまうだけでなく塗り直しの費用もそうカンタンには出せません。
万が一業者のミスで施工不良が起きたとき、無償で補修してもらえる「工事保証」が用意されていることを確認しておきましょう。
施工業者に在籍している作業員が直接工事を行う「自社施工」の業者かどうか確認しておきましょう。
完全自社施工が行えれば下請け業者は必要ないため、作業者と営業担当者が違って指示が混乱したり下請け業者への中間マージンが発生したりすることもありません。
悪質塗装業者の手抜き工事の目的は単純明快で、「簡単に利益を上げること」です。
簡単に利益を上げるためには材料費や人件費を削減する必要があります。
削減するために、本来必要な工事工程を省略するのです。
非常に自己中心的な考えで、同じ業界人として憤りを感じます。
悪質塗装業者は自分達の利益のために簡単に手抜き工事を行うわけですが、手抜き工事が住宅に大きな影響を及ぼすケースもあります。
色見本はサイズが小さく、美容院のカラーリングサンプルのようなイメージで、色の違いが非常にわかりにくいのです。
傾向として、「明るめの色は見本より実際の方が明るく」、「暗めの色は見本より実際の方が暗く」感じられます。
薄いピンクを選んだつもりでも塗ってみたら「真っピンクになってしまった!」なんてことになるのです。
このようなトラブルの最大の要因は、営業マンの説明不足です。
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