美容師の転職先としておすすめの脱毛技能士とは?

離職率の高い美容師の仕事から転職を考えるなら、脱毛技能士がおすすめです。今回は、美容師を辞めてしまう理由や脱毛技能士の概要を紹介していきます。

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年間で美容師を辞める人の人数

・1年目で約半数が辞めてしまう

美容師の離職率は厚生労働省の「産業別入職率・離職率」の調べによると、1年目で約50%、3年目で約80%、10年目で約92%とされています。統計を取った年度によっても変わりますし、アンケートの対象によっても変わりますが、全体的にこのくらいの数値ということは長年言われています。

・美容師自体を辞めるだけでなくサロン移動も含む

この数値は「完全に美容師自体を辞める」ということではありません。そのようなケースも含みますが、単純に「サロンを変えた」というものも含みます。それにしても「1年で半分の美容師がそのサロンを辞めてしまう」ということですから、他の職業と比較してもかなり高い離職率でしょう。 3年目の80%という数字も「同じサロンに3年勤める美容師はほとんどいない」というデータになります。

美容師を辞めてしまう理由

・人間関係の悪化

どんな業種でも職場の人間関係に悩んでいる方は少なくありません。

ただ、美容師の場合は特に人間関係が大切です。

なぜなら、美容師は毎日顔を合わせるスタッフが限られている上、少数だからです。

オーナーや店長、先輩スタッフなど、誰か1人と人間関係が悪くなってしまうだけで、相当なストレスになります。

・採用時と条件が異なる

特に新卒アシスタントさんは、条件の違いに戸惑うことがよくあります。

条件に給料17万円と書いていたのにも関わらず、シャンプーの試験に合格するまでの期間は15万円になることを、実際に働くまで知らなかったりします。

休みも、週休2日と聞いていたが、はじめの3ヶ月は週に1日しか休みがなかったりと、求人内容とのギャップがあることは珍しくありません。

・給料が安い

理美容師が辞めた理由で多いのは「業務内容の割に給与が低い」こと。厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」を見ても、理美容師の平均年収は約263万円と決して高くはない。

美容師は労働時間が長い割に、給料がめちゃくちゃ安いです。働く場所で多少は違いがありますが、アシスタントであれば手取り10万ちょっとが相場ではないでしょうか?

独身の時であれば生活はできますが、家庭を持てば生活していけません。さらに言えば、「ハサミ」「マネキン」といったレッスンに欠かせないグッズも、自腹で購入しなくてはいけません。

・拘束時間が長い

美容師は基本的に土日は仕事だし、平日も通常業務の後に毎日2~3時間は練習しなければいけません。このような働き方をしていると、どこも出かけれなくなりますよね。

特に20代はお金を使えるようになるので、周囲は合コンに飲み会、デートなど遊びまわっています。そんな中仕事ばかりでは、仕事を辞めたくなるのも無理ないですよね。

・休憩時間がほとんどとれない

美容師は、サービス業なので、客の入りによっては休憩時間が全く取れないことも多い。

自分の休憩時間に予約の客に加えて、駆け込みの客が訪れたりすると、人手が足りなくなり、休憩時間がほとんど取れなくなる。



10分くらいの休憩時間に適当に買ったコンビニのパンを口に入れるくらいの時間しかないこともザラだ。

・ひどい手荒れに悩まされる

美容師は、パーマ液やカラー液などの皮膚刺激の強い薬剤を多く取り扱う。

パーマ液やカラー剤はタンパク質変性を起こすので、長い間使っていると手がボロボロになる。

実際、知り合いの女性美容師は手がボロボロになっている。

脱毛技能士へ転職しキャリアとお給料をアップ

・脱毛技能士(エステティシャン)の仕事内容

脱毛サロンでの主な仕事内容は、専用のマシンで行う脱毛が中心となります。脱毛サロンでは「光脱毛」と呼ばれる脱毛が一般的で、マシンの光を毛に当てて脱毛をする方法です。そのため脱毛サロンのエステティシャンはこの専用のマシンの使い方を習得して、お客様の施術にあたることが求められます。

おおまかな脱毛の流れとしては、
「カウンセリング→肌・体調チェック→脱毛→冷やす→保湿→次回の予約」
が一連の流れとなります。
また脱毛という専門性のある知識や技術以外にも、肌の仕組みやケアの方法などについても知識を付ける必要があると言えるでしょう。

・給与について

実際に自分が働いていた数サロンの傾向としては、基本給料を20万円として、それにプラスしてどれだけお客さんの施術に入ったかの歩合と技術料、新規のお客さんを取ったか? どれだけの化粧品を販売したか? コースを契約させたか? で変動をしました。



つまり給料の仕組みは基本給+サロン貢献の歩合という事です。

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