有料で業務として行われる,外国語から自国語,自国語から外国語,あるいは外国語相互の文献の翻訳.特に「言語の壁」が問題となる科学技術分野で,雑誌論文や会議資料,特許資料,標準規格などを対象として組織的に行われている.言語とともに専門分野に関する知識,それに資料の特性に関する知識が不可欠であり,専門の翻訳者を必要とする.
翻訳サービスを初めて利用する時の選び方
機械翻訳で物足りないのなら、翻訳サービスを利用してみてはいかがでしょうか。今回は、翻訳サービスの概要や選び方について紹介していきます。
翻訳代行サービスでは、登録しているプロの翻訳者やネイティブスピーカーが、依頼に応じて翻訳業務を行うのが基本となります。
これは、Webだけで完結するクラウド翻訳サービスでも同様であり、この場合、依頼内容に適した翻訳者をマッチングさせるのがサービスの役割ともいえるでしょう。
翻訳代行サービスでは一般的なビジネス文書はもちろん、契約書や証明書などの法律にかかわる文書、医療や技術関連の論文、IT関連をはじめとした技術文書やマニュアル、金融関連などの文書も対応可能です。
そのほかにも、不動産やファッション、音楽、映像など、幅広い分野の翻訳に対応するサービスも存在します。
物品の購買と違って翻訳の場合は、相見積りなどで単純に価格を比較して選ぶのは危険です。後々ひどい目にあいます。翻訳業者を選ぶときは、単純に値段だけではなく、クオリティ、キャパシティ、アフターサービスなど、総合的に見て判断することが必須になります。
【ぎこちなくてもいいから、一字一句直訳して欲しい】というニーズに対して、素晴らしく雄弁な翻訳をしても、単に余分なコストになるだけです。【参考資料として見るだけなので安くして欲しい】というニーズに、時間をかけて推敲した翻訳をするのも不要なコストです。
翻訳者の意図する内容が読み手に伝わらない場合にそれが疑問となることは仕方のないことです。
その場合は翻訳をした翻訳会社(コーディネータ)に質問をすることになりますが、アフターフォローがしっかりしていない会社は対応が良くないことがあります。
質問をしても回答が返って来なかったり、お断りされてしまったり、別途料金を請求されることもあるかもしれません。
提示する納期が極端に短い場合は、翻訳品質を疑った方が良いかもしれません。
翻訳の一般的な目安として 英日翻訳なら「約1,500words/日」、日英翻訳なら「約2,500文字/日」程度が普通です。
これはどの翻訳会社でも大きく違うことはありません。
したがって極端に納期が短い場合は、翻訳を複数人で分けて作業したり、校正・校閲の工程を省いていること考えられます。
例えば論文の特定分野、技術関連の難しい書籍など、特定の分野においては中小企業のほうが優れている場合もあります。
また、翻訳業界は中小企業・個人でも大手企業や官公庁と契約し、能力を買われている会社が多数あります。会社の規模や案件数よりも、得意分野、対応実績など依頼する文書の特徴から翻訳会社を探しましょう。
Gengoは、ワンクリックで言語の壁をこえ、全ての人が世界中の情報を理解・発信できる翻訳プラットフォームです。全ての人に良質な翻訳を 提供すべく、Web・APIから簡単に依頼ができ、合格率が約7%の厳しい翻訳テストに合格したトランスレーターのみが翻訳しています。
Gengoのプロジェクトマネージャーにより、翻訳の運営から管理まで行ってくれます。そのため、クオリティに関する相談や、そのプロジェクトに最適な翻訳家を選定してくれるので、大手企業も安心して利用できます。
Gengoでは、トランスレーターテスト、ペアレビュー、スポットチェック、そしてオートコレクションツールなどを使い、大量の依頼を受けても、良質な翻訳を提供することが可能です。
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