摂取したチョコレートの量により、中毒症状の重症度は変わってきます。また、チョコレート摂取後、早くて1~2時間、通常6~12時間以内に以下の症状が出るといわれています。
初期症状:落ち着きがなくなる・吐く・尿失禁(●●●●)・下痢・筋肉の震え・脱水・体温が高くなる
症状が進行すると:筋肉の硬直・痙攣・昏睡・死亡する可能性もある
犬の手作りご飯を作るポイントとおすすめレシピ
愛犬のために、たまにはご飯を手作りしてあげたいですよね。今回は、犬の手作りご飯について、注意点とおすすめレシピについて紹介していきます。
出典 犬に与えてはいけない危険な食べ物【獣医師が解説】 _ ワンペディア
タマネギに含まれる「アリルプロピルジスルフィド」という物質が体内に吸収され赤血球を壊すことで、貧血症状が出ます。赤血球は体中の組織に酸素を送り届け、代わりに不要物を受け取っています。そのため、赤血球が壊れてしまうと、呼吸困難などに陥ることもあります。
シュウ酸が多く含まれているため、シュウ酸カルシウム尿石症の危険があります。ゆでてアク抜きをすればシュウ酸の量を減らすことができます。
アビジンという成分がビタミンの一種のビオチンの吸収を妨げるため、長期にわたって摂取すると皮膚炎、結膜炎、成長不良の症状を引き起こすことがあります。加熱調理すれば問題はありません。
一般的に販売されているドッグフードであれば保証成分やカロリーの表示、また体重ごとの給餌量目安まで示されていますよね。
しかし、手作りご飯にすると、食材や調理方法によっても含まれる成分やカロリーが変わってくるので、飼い主さん自身で計算する必要があるのです。
まずは愛犬の体質や健康状態に適している食事とはどんなものか、また愛犬に合う栄養バランスの整ったメニューとはどんなものかをきちんと把握しましょう。
愛犬の手作りご飯は、基本的に味付けをする必要はありません。
手作りご飯には、砂糖や塩、しょうゆなどの調味料を使わず、素材そのものの味を愛犬に教えてあげましょう。
初めての手作りご飯を愛犬に与えたときは、体調の変化がないか、食後の様子を見ることが大切です!
愛犬に手作りご飯を与えた際に、嘔吐(おうと)や下痢(げり)をしていないか注意深く見守ってあげましょう。
愛犬のために手作りご飯を作る上で、まず1番大切なのはわんちゃんにとって毒となる、絶対に食べさせてはいけない食材を把握することです。
中毒を起こしたり、内臓の機能を低下・停止させたり、最悪のケースだと死に至るようなものもあるので注意しましょう。
ドッグ☆ロールアップ白菜
材料:鶏ひき肉、白菜、にんじん、ワンタンの皮、椎茸
白菜は、低カロリーで食物繊維も豊富。肉の中ではカロリーの低い鶏肉と一緒に調理して、ダイエット中のワンちゃんでも、美味しく食べられるメニューです♪
シーフードミックスを使ったパスタ
材料:シーフードミックス、にんじん、パプリカ、パセリ、パスタ(茹でたもの)
冷凍食品も保存食として備えておくと便利です。コレをきっかけに色々な食材にトライしてみてください。豆腐も使っていてダイエット食にも!
手作りのドッグフードを与えるのであれば、鶏肉、煮干し、人参、カボチャなど、栄養素が豊富で消化しやすい食材を選ぶことが重要です。
食材を柔らかく煮込み、フードプロセッサーにかけてから白米(おかゆ状にしたもの)と混ぜると良いでしょう。
動物性タンパク質が豊富な豚肉や鶏肉を入れること、人参や白菜など数種類の野菜を入れることが必要でしょう。
食材を柔らかく茹で、フードプロセッサーで細かくくだいて与えると、消化に良いドッグフードが完成です。
人のご飯用に使った食材の残りやヘタを活用して、愛犬の体調を観察しながら与えていきましょう。
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