プラチナは耐久性に優れ摩滅しにくく、また、年月の経過による変色などの変化がほとんどありません。丈夫で一生身に着けることができます。
日常的に着け続けていても、汗や塩素、硫黄、漂白剤による変質・変色の心配がなく、いつまでも色褪せない美しい輝きを保ち続けるので、永遠を誓う証となるリングとして最適な地金とも言えます。
プラチナにこだわった結婚指輪のブランドは?
結婚指輪の中でも、プラチナは人気素材として注目を集めています。
プラチナの結婚指輪を探すなら、どのブランドが理想的でしょうか。
プラチナ製結婚指輪を選ぶ際のコツを、まとめました。
プラチナには “やわらかさ”と “しなやかさ”という性質が備わっています。
まさに、この特性があったからこそ、今日のジュエリーの多様なデザインや、宝石の繊細なセッティングが生まれたと言っても良いかもしれません。
世界に目を向けてみると、ゴールドの結婚指輪を好む国も多数ありますが、プラチナは日本人の肌色やきめ細かい肌質にも合いやすく、何より日本人好みの清楚でピュアな雰囲気を備えている。ブライダルにぴったりということで、人気となっています。
上記のような魅力が伴うため、プラチナは結婚指輪の定番として人気を博しています。
華やかさから考えればゴールドに劣る印象かもしれませんが、長くつけつづけるリングの素材として、適しているのでしょう。
ゴールドやシルバーにもそれぞれの魅力がありますが、プラチナは耐久性やダイヤモンドとの相性、デザイン性の高さなどの面から考えても、結婚指輪に適したおすすめの素材です。
人々を魅了してやまないプラチナですが、実はとっても希少な金属なのです。
プラチナは採れる量も場所も限られていて、主に南アフリカ共和国などの地域でしか産出されません。
採れる量もゴールドの1/30の量しか採れないと言われるほど、とても希少な存在なのです。
プラチナは和名称「白金」となる金属で、レアメタルの中でも特に希少な貴金属です。南アフリカが70%以上の産出を占め、その用途は化学的に安定している点・融点が高い点・高い耐久性・希少性などから工業用(特に浄化触媒)や産業用(特にハードディスク)・投資用(白金地金・金貨)を80%前後を占め、残りが宝飾用途として使われています。
遡ること紀元前700年頃、エジプトの女性神官シェペヌペットの墓から出土した小箱で、「テーベの小箱」と呼ばれるものが現存する最古のプラチナ製品としてルーブル美術館に収蔵されています。10世紀頃では既に高度な精錬技術があり、純度80%以上の装身具としても利用されていたと言われています。
プラチナの結婚指輪を検討するなら、やはりプラチナを強みとするブランドから選ぶべきです。
つくりからデザインまで特に力が注がれており、上質さに期待できます。
以下は、数ある中でも特にこだわり感じられるブランドとなります。
創業当時より培われた伝統、そしてアールヌーボーの系譜を受け継ぎながらも、常に革新を続ける、モダンジュエリーの代名詞的存在。
ヴァンドーム広場の最初のジュエラー、ブシュロンは、メゾンの価値観を尊重し、自由な精神を貫きながら、今という時代にインスピレーションを求めることで、他では見ることのできない類稀な作品を今日も作り続けています。
カルティエ定番のデザインは一目見ただけでカルティエのものだとわかるものですし、他のブランドと差をつけるような洗練されたデザインの指輪も多いので、つけているだけで周りからうらやましがられること間違いなしなのです。
更に、プラチナ素材の結婚指輪もたくさんあります。ぜひ、最高の結婚指輪の実力を肌身で感じて下さいね。
指輪のデザインのスタイリッシュさは、どこにも負けません!
ダミアーニは、シンプルな中にも個性的なアクセントデザインが魅力的な世界最高峰のイタリアンジュエリーブランドです。
ダミアーニのジュエリーは、イタリアの貴金属細工職人たちによってひとつひとつが手作業で作られる、アクセサリーというよりはむしろ芸術品と呼ばれる方が相応しい、そういった繊細な美しさを持っているのが特徴です。
また、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールド、そしてプラチナの素材で作られるリングは、リングの内側の淵に丸みを持たせ、フィット感が得られるデザインにより、着け心地が良いものになっています。マリッジ リングの内側には小さなダイヤモンドがあしらわれ、それはまるで特別な瞬間を永遠に封じ込めた二人だけの秘密のよう。
出典 結婚式 - Italy
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