遡ること紀元前700年頃、エジプトの女性神官シェペヌペットの墓から出土した小箱で、「テーベの小箱」と呼ばれるものが現存する最古のプラチナ製品としてルーブル美術館に収蔵されています。10世紀頃では既に高度な精錬技術があり、純度80%以上の装身具としても利用されていたと言われています。