長時間稼働する業務用エアコンにはトラブルがつきもの。だからこそ、導入コストだけでなく、アフターケアサービスの充実度が重要です。
業務用エアコンの選び方とおすすめの業務用エアコン販売会社
業務用エアコンを選ぶ時、どんなポイントに注意していますか?
今回は業務用エアコンの選び方と業務用エアコン販売会社についてまとめました。
業務用エアコンは設置する場所の面積を考慮して選ぶケースが多いですが、用途によっても選び方が変わってきます。たとえば、オフィスではパソコンなどのOA機器が多く設置されているケースがみられます。OA機器からは熱が発せられるため、その熱が室内にこもると、暑さを感じやすくなるのです。さらに、OA機器や従業員の数が多いほど発熱も起こりやすくなるため、これらの点も考慮してエアコンを選ぶ必要があるでしょう。
室内が22~25平方メートルの場合、業種ごとの適切な能力は以下の通りです。例えば一般商店の場合、適切なエアコン能力の目安は1.5馬力相当となります。ただし、これはあくまでも服飾や日用雑貨品などを販売している場合です。
業務用エアコンの王様と言えばダイキンです。
業務用では圧倒的NO1シェアを誇っております。
弊社の加盟店様でも「ダイキンをメインで扱っている事がメリット」とおっしゃっている方もおります。
アフターフォローも素早く、24時間のメンテナンス受付はダイキンと三菱電機だけです。
ただ、ダイキン製のエアコンは比較的高価なメーカーで、
価格によるイニシアチブは取れていないです。
業界では2トップと言われるメーカーであり、シェアもダイキンに次いで2位です。
尚且 家庭用エアコンにも強いので、隙がないメーカーと言えます。
基本的にダイキンと似たようなメーカーで、
比較的高くサポートも充実しているというメリットがあります。
業務用エアコンログで一括見積もりの依頼頂く方は、
新規出店の飲食店や小売店のオーナー、小規模オフィスの経理の方
等、そこまでの物を求めてない方が多く、エアコンも室外機と室内機1台ずつという依頼が大半です。
業務用エアコンの塩害対策用の製品は、どんなサビ対策が行われているのでしょうか。
ダイキンを例にとって解説します。
こちらの塩害仕様のエアコンは、塩でネジが錆びないようにステンレス製のものを使用しています。
また内部のパーツも塩の被害から守られるように、空気通路にあるファンモーター部なども対策されているのです。
庫内製品の温度管理が目的であれば、マルチタイプではなく、個別タイプをオススメしています。
マルチタイプでは、室外機が故障してしまった場合、全ての室内機がストップしてしまいます。ところが、個別タイプでは、仮に4基導入していた場合、1台故障しても他の3台で75%の能力を発揮できるのです。導入時には必要な馬力の120%程度で設計することが故障リスクへの備えになります。
目詰まり防止用の対策があったり、外板に油やサビに強いステンレスが採用されているなど、各メーカー特色があります。換気対策としては、リアパネルに外気を取り入れるノックアウト穴をオプションで取り付けられるエアコンもあります。
また、厨房は衛生面も重要なので、ドレンパンやフィルターを抗菌化していたり、フィルターが使い捨てタイプでお掃除不要な業務用エアコンが多いのも特徴です。
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