不動産仲介手数料は、不動産仲介会社に支払う成功報酬型の手数料です。マンションを売却する場合、オーナーは買主を見つけてこなければいけません。ここで、売主と買主を繋げる役目をするのが不動産仲介会社です。不動産仲介会社は人目につく場所に店舗を構え、物件情報を提示したりテレビやチラシで広告を打ちます。
こうした集まった買主に対して売却依頼のある物件を紹介するかわりに、仲介手数料をもらう仕組みです。
一棟マンションを売却するならどこがいい?おすすめ不動産仲介業者まとめ
一棟マンション売却をする場合、どの不動産仲介業者がいいのでしょうか。
今回はおすすめ業者と一棟マンション売却に関する豆知識などもまとめてみました。
不動産仲介業者に対して仲介手数料を値引き交渉することは可能です。交渉するのであれば、仲介契約を交わす前に値引き交渉をしておきましょう。もっとも、不動産仲介の業界において仲介手数料は上限額一杯で支払うというのが当たり前になっています。
1棟まるごとの売却になるとターゲットはガラリと変わり、いわゆる「投資家」だけが対象となるでしょう。
「まるまるマンションを買い取って家賃収入が得たい」という目的の人が売却の対象となります。
あらたなマンションのオーナーを探すという意味合いが強くなるのです。
そのせいか、不動産市場では1棟まるごと売却しているマンションのことを「オーナーチェンジ物件」と呼ばれます。
1棟まるごとの売却になると取引事例自体が極端に少ないため、査定の付け方がまるで変わります。
不動産鑑定士による資産価値で算出したり、家賃収入額がから計算したり、建築に使った費用から減価償却したりと様々な方法で算出することになるでしょう。
部屋別に売却する場合は自分の計算である程度の売却額を算出することもできますが、マンションの1棟売却の場合は自分の力だけで計算するのはほぼ不可能です。
1棟売却は部屋ごとの売却に比べて違う点が多すぎるため、専門的な知識な要求されます。
マニュアルだけではカバーしきれない経験がものをいう取引なので、新規参入しにくい現場なのです。
投資用マンションの売買仲介に特化、さらに地方都市の物件にかなり注力していて、それが競合他社との差別化にもなっています。
ジャンルを限定した不動産会社ではあるものの、取引件数は年間1,000件以上。
電化製品で知られるソニーグループが展開。関東エリアで不動産仲介事業を行なっている会社です。売却エージェント制を取り入れた、独自の不動産仲介サービスを提供しています。
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