ビジネス良く使うExcelには意外と知られていない便利機能がある

学生から大人まで、幅広い年代が利用する”Excel”。

そんなExcelですが、ビジネスでは良く使うことをご存知ですよね。

ビジネスでは便利なツールで多くの企業が使っていますが、Excelには意外と知られていない便利機能があることをご存知でしょうか?

Cteoert74 さん

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Excelとは何か?初心者向けの基礎知識

ビジネスでは様々なツールを使用しますが、中でも”Excel”を利用している企業も多いことでしょう。

エクセル(Excel)は、Windows(基本ソフト、OS)でおなじみの米国Microsoft社が開発したアプリケーションソフト(応用ソフト)です。表計算ソフトと呼ばれるものの一つに分類されます。

Excelは、1つのデータを「セル」という単位で扱い、マス目状の用紙を使って入力作業を行います。

データを変更すると、その内容に従い自動的に計算結果が更新されるので、計算し直す必要はありません。

このほかExcelにはグラフ作成、図表作成、データ分析などの機能も用意されており、さまざまな場面で役に立ちます。

どんなことができるの?Excelの活用シーン

Excelは表計算ができるただのソフトではありません。

他にもさまざまな活用方法があるのです。

文書作成には、同じMicrosoft社が提供する文書作成ソフトウェア「ワード」もよく利用されますが、図表や画像を多く使用する文書にはエクセルを利用する場合も多くあります。

エクセルの各ワークシートにはシート名を付与することが可能なので、項目別にワークシートを分けて作成することで、整理された読みやすい文書を作成することが出来ます。

エクセルは、表計算ソフトなので、まず表計算ができます。

表計算とは何かというと、たとえばこんな人口と面積が表になったものがあります。
こういった表で、人口密度であれば、人口÷面積で、すぐ計算できます。

こういう表の計算がかんたんにできるというのが、表計算です。

・グラフ作成

エクセルを使えば、円グラフや棒グラフ、折れ線グラフなどいろいろなグラフを簡単に作ることができます。
値が変わった場合には、自動的にグラフに変更が加えられるので効率的です。

また、グラフの種類の変更もクリック1つでできます。

・プログラミング

表計算や関数が使えるだけでも大変便利なエクセルですが、VBAと呼ばれるものを使えばもっと高度なことが可能です。

VBAというのはVisual Basic for Applicationのことで、単純な計算だけではなく、高度な条件判断や分岐を使用することで、自由度がとても高いプログラムを組み込むことができます。

・データバンク

顧客名簿のような大量のデータを扱うのも得意としているので、そういったものを扱う時にもExcelを使います。

顧客管理とは、企業活動における顧客との接点すべてを管理すること。

日本では単なる顧客の「情報管理」として捉えられがちですが、本来は顧客との「関係」そのものを管理する役割があります。

ビジネスでは知っておきたい?基本的なショートカットキー

ビジネスではExcelを利用することも多いはず。
しかし、多くの企業が基本的なショートカットキーを使っていなかったりします。

そこでビジネスにおいて、良く使う基本的なショートカットキーをご紹介していきます。

1 リボンの表示/非表示 Ctrl + F1
2 コピー Ctrl + C
3 切り取り Ctrl + X
4 貼り付け Ctrl + V
5 元に戻す Ctrl + Z
6 直前の操作の繰り返し Ctrl + Y
7 上書き保存 Ctrl + S
8 名前を付けて保存 F12

Shift+Enter セルの入力を確定し、上のセルに移動します。
Shift+Tab セルの入力を確定し、左のセルに移動します。
Shift+Space 行を選択します。
Shift+↑↓←→ 選択範囲を上、下、左、右に拡張する
Shift+Home 選択範囲を行の先頭まで拡張する
Shift+F1 ポップヒントの表示
Shift+F6 ウィンドウを分割している時、前のウィンドウに移動します。

コピー&ペーストは基礎中の基礎ショートカットキーになります。
また、シフトを使ったショートカットキーも良く使われるので、覚えておきましょう。

厳選!Excelの便利機能4選

Excelには数多くのショートカットキーや便利な機能があります。
しかし、それを十全に使いこなすことができている企業は一握りでしょう。

では、Excelの便利機能についてご紹介していきます。

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