機密文書とは、会社にとって、秘密を保持する必要性がある書類です。会社が取り扱う機密文書は、その性質により「極秘文書」、「秘文書」、「社外秘文書」の3つに分けられます。
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社員の不正による機密情報漏洩事件も起こっています。社員が機密情報をコピーし、不正に持ち出すケースです。銀行の顧客リストや企業の人事情報など、マスコミに公表されているものだけでも、その事例は数多くあります。
個人情報保護法では、情報の漏えいによって実質的に被害をこうむる個人がいなくても、個人情報を正しく取り扱わなかったこと自体が義務違反と判断され、罰則(刑事罰)として「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金」が科せられます。
出典 リーガルサービス
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