ミステリーショッパー業者を比較するときに知っておきたいこと

ミステリーショッパー業者というものを知っていますか?
店舗スタッフに気づかれないように、スタッフの対応力などを見る人たちのことです。
企業向上のためには欠かせない存在と言っても過言ではありません。
今回は、ミステリーショッパー業者を比較する時に知っておきたいことについてまとめてみました。

FC2USER743231AUP さん

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ミステリーショッパー業者って一体何をするのか

ミステリーショッパーと言っても、実際は何をするのでしょうか。
店舗の見回りだけではなく、他にもミステリーショッパーが行う仕事があります。

仕事内容とは

お客を装って指定された店舗に行き、
接客態度や商品・サービス内容などをチェックして、
レポートにまとめて提出する。

→実際にお店に行って食事をする、商品を買う、
エステなどのサービスを受けるというものや、
保険のように説明を聞く、コールセンターに電話をして質問をするなど、
様々な種類があります。

多く稼げる仕事ではない

ミステリーショッパーは多く稼げる仕事ではないですが、
好きな時に、好きなことができるというメリットがあります。

調査やレポートが好きな人、
人知れず仕事をしているドキドキ感が好きな人、
フットワークの軽い人には魅力的なお仕事です。

あくまで「覆面」調査員であるため、
店内をいろいろチェックしていることを気付かれてはいけません。
そのためメモを取ることも一苦労!

このように楽しいばかりの仕事ではありません。
業者はミステリーショッパーの管理などもあるので、余計に忙しくなるのです。

ミステリーショッパー業者を比較するときのポイント

ミステリーショッパー業者は数多くあります。
その中で企業が有利な依頼をするためには、複数の業者を比較しましょう。
こちらでは、比較時のポイントについて集めてみました。

在籍調査員の幅
覆面調査員と言っても、質やレベルはさまざまです。理想的には一般ユーザーの初々しい感性や視点を残しつつ、専門的な知識と経験を持った専門調査員を多数抱えている派遣業者に人材派遣を依頼したいです。

実績数はパートナー企業選びの重要な指標になります。どのようなクライアント企業に人材を派遣しているか、どのような成果を残しているのかといった情報と共に、具体的な数字で年間取引数を明示できている企業をパートナーとして検討したいです。

会社の信頼性

覆面調査員に調査を依頼して自社内部の実情を明るみにする以上、調査員派遣会社の企業風土、歴史、資本金、上場の有無、従業員数、売上高などを調べ、さまざまな情報から総合的に判断して、信頼に値する企業どうかを事前にチェックしたいです。

ミステリーショッパー業者を比較する際、この3つは覚えておきましょう。
特に実際に現地へ赴く調査員の質は重要です。

ミステリーショッパー業者に調査を依頼するときにかかる費用

企業がミステリーショッパー業者を雇う際、費用面を気にする所もあります。
そこで、こちらでは依頼時の費用について集めてみました。

“料金=基本料金+リクルート料金+実費+オプション料金+謝礼”で構成されます。


基本料金
基本料金は店舗訪問後に回答するアンケートの設問数、回答の方式によって決められます。下の設問単価の通り、回答方式によって単価が決められていますので、単価に設問数を乗じて、全て合算したものが基本料金になります。

実際の費用例①

ミステリーショッパーの調査員30名のリクルート

サンプル数(調査員): 30名
アンケート回答方式: 選択式10問、自由回答5問
実費: 店舗利用代あり
オプション: なし
謝礼: 3,000円
¥657,460

実際の費用例②

ミステリーショッパーの調査員80名のリクルート

サンプル数(調査員): 80名
アンケート回答方式: 選択式20問、自由回答10問
実費: 店舗利用代なし
オプション: 単純集計
謝礼: 3,000円
¥1,266,560

このように、実際に依頼をする際は決して安くはない費用がかかります。
もちろん、これがすべてではありません。
派遣人数やオプションによって変動はあるので、まずは見積もりを依頼しましょう。

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