(写真:北村大樹/アフロスポーツ)
実施競技種目数/26競技302種目
参加国・選手数/204の国と地域
1908年、1948年に次ぎ、ロンドンは史上初めて3回目のオリンピック開催都市となった。
日本は金7個、銀14個、銅17個、計38個のメダルを獲得。2004年アテネ大会の37個を上回る史上最多記録となった。
水泳・競泳は金メダル獲得こそならなかったものの、銀3個、銅8個で戦後最多となる計11個のメダルを獲得した。
サッカー女子“なでしこジャパン”は決勝でアメリカに敗れるも史上初のメダル獲得となる銀メダル。男子は1968年メキシコシティ大会で銅メダルを獲得して以来、44年ぶりのベスト4に入った。
ボクシング男子でミドル75kg級の村田諒太が日本人として1964年東京大会以来48年ぶりとなる金メダルを獲得。
体操男子個人総合で内村航平が日本人では1984年ロサンゼルス大会の具志堅幸司以来となる金メダル。内村は団体と種目別ゆかでも銀メダルを獲得。
レスリングは女子フリースタイル55kg級の吉田沙保里(写真)、63kg級の伊調馨がそろって3連覇を達成。48kg級の小原日登美、男子フリースタイル66kg級の米満達弘も金メダルを獲得した。
柔道は金メダル獲得が女子57kg級の松本薫の1個のみ。男子は1964年東京大会でオリンピック競技に採用されて以来初の金メダルなしに終わった。