実施競技種目数/28競技302種目
参加国・選手数/204の国と地域・10,942人
中国で初、アジアでは1988年ソウル大会以来20年ぶり3回目の開催。2001年の開催地決定以来、国家をあげて選手強化を行った中国が初めてメダル獲得数で1位になる。
日本は金9個、銀6個、銅10個、計25個のメダルを獲得した。
陸上競技男子4×100mリレーで日本が銅メダル獲得。男子トラック種目では史上初のメダル。
競泳の北島康介が男子平泳ぎ100m、200mでアテネ大会に続く2大会連続2種目制覇を達成。
レスリング女子では55kg級の吉田沙保里、63kg級の伊調馨が2連覇を達成。
フェンシング・男子フルーレ個人で太田雄貴が日本フェンシング史上初のメダルとなる銀メダルを獲得。
柔道では女子63kg級で谷本歩実が史上初の2大会連続オール一本勝ちによる連覇を達成したほか、計4個の金メダルを獲得。女子48kg級で3連覇が期待された谷亮子は銅メダルだった。
この大会をもってオリンピック種目から外れることになっていた野球とソフトボール。日本は、野球では3位決定戦でアメリカに敗れ4位。一方、ソフトボールは決勝でアメリカを下し、初の金メダルを獲得した(写真)。