新世界に進出した麦わらの一味は「ハンドアイランド」に上陸する。ハンドアイランドは優秀な職人たちが住む島で、かつて白ひげの縄張りであったが、白ひげ亡き後に赴任したビリッチ准将の不当な支配を受けていた。ルフィは蝋細工職人のジエゴと出会い、彼が作った海賊の蝋人形を見せてもらう。その中にあったシャンクスの人形を見つけたルフィは、シャンクスとのエピソードを思い出す。一方、ビリッチの査察のため海軍本部からハンドアイランドを訪れたコビーは、ビリッチの底知れぬ野望を感じ取り、調査を開始する。