・柔道とバレーボールが正式種目に加わった。
・最終聖火ランナーをつとめたのは、広島に原爆が投下された昭和20年8月6日に広島市近郊で生まれた早稲田大学の坂井義則だった。
・ウエイトリフティングの三宅義信が、10月12日、日本の金メダル第一号となる。
・レスリングで日本勢が金メダル5個を獲得する大活躍。
・遠藤幸雄を中心に、男子体操陣も金メダル5個を獲得。
・マラソンの円谷幸吉が銅メダルを獲得。エチオピアのアベベがオリンピック2連覇を達成した。
・4階級が行われた柔道で、日本は3階級を制覇。しかし無差別級ではオランダのアントン・ヘーシンクが優勝し、日本の4階級制覇を阻む。
・バレーボール女子の決勝戦、「東洋の魔女」と呼ばれた日本がソビエトをセットカウント3対0で下し金メダルを獲得。
・日本の金メダル獲得数は16で、アメリカ、ソビエトについで3位となる。
・10月23日夜、女子バレーボール決勝戦のTV視聴率は85%にも達したといわれる。