冬季大会が試験的に独立
1922年のIOC総会で、かねてから議論されていた冬季大会の独立について結論が出されました。それは「1924年に試験的に独立した大会を開いてみて、その結果によって、冬の大会をどうするか確定する」というものです。したがって、この大会の正式名称は「第8回オリンピアードの一部として、IOCが最高後援者となり、フランス・オリンピック委員会がフランス冬季競技連盟とフランス・アルペンクラブ共同でシャモニー・モンブラン地方で開催する冬季スポーツ大会」というややこしいものでした。