戦争中、チーズが砲弾にされたことがある

アメリカのジョン・コウ海軍大尉が指揮するウルグアイ艦隊が、イギリスのウィリアム・ブラウン提督に率いられたアルゼンチン艦隊と大西洋上で遭遇、交戦した。
戦況は互角だったが、ウルグアイ艦隊の弾丸が尽きたために、アルゼンチン艦隊はとどめをさすべく全速で接近、ウルグアイ艦隊は「もはやこれまで」という状態。
そのときコウ大尉は固くなって食べることが出来ずに大砲の横に放置されていた丸いチーズに気付き、「あれを大砲に詰めて撃て」と、コウ大尉はやけになって発砲を命じた。
驚いたアルゼンチン艦隊は、射程外に全速力で逃げるように命令。
ウルグアイ艦隊はチーズによって助けられたとのこと。