・13日深夜 家族から警察に捜索願いが出される。
・16日 マスコミで少女が行方不明になったと報道される。
・16日 警視庁は犯人の逮捕状を2002年3月に中学2年の少女を買春した容疑で請求。
捜査員が犯人の住所付近で聞き込みを始める。
・16日9時頃 犯人はリビングでテント状にしたビニールの中に入り、
七輪で練炭自殺を図り死亡した。
だがビニールがとけてしまい不可能だというコメントを当時の報道関係者がコメントしている。
・17日 物音が聞こえなくなったのを見計らい、少女の1人が手錠をはずして脱出、
隣室の花屋に助けを求める。駆けつけた警察官が4人を保護、犯人の死亡を確認。
事件を受けて翌日には渋谷で一斉補導が行われ、少年少女1,500人以上が補導された。
その後の捜査によって、借りていた埼玉県久喜市のアパートから1,000本以上のビデオテープと
2,000名に及ぶ顧客リストが押収された。
しかし、多くが偽名であることを理由に突然捜査は打ち切られ、
以降、捜査が進められることもなかった。
そのため、この手の事件にありがちな芋づる式の一斉検挙といった動きは無く、
事件は未解決のまま終わっている。