と鉛筆で走り書きをした、勤務先のスーパーのレシート(日付は事件当日より2日前)が発見される。だが、どちらの荷物にも衣服のポケットにも、この鉛筆がなかった。
後日の捜索で、殺害現場から少し離れたところで芯の先端だけが見つかっているが、
鉛筆そのものは見つからなかった。
お気に入り詳細を見る

主婦Aは全身30箇所以上も殴打され、肋骨が折れて、肝臓が破裂しており、
主婦Bは全身50箇所以上も殴打され、包丁が体に突き刺さったままだった。
警視庁の鑑定結果によると、犯人の血液型はO型と判明している。

●●現場は、殺された主婦たちのように、ピクニックがてら山菜採りに地元の人が訪れているようなところだったが、●●発生前から木や竹が生い茂り、昼間でも薄暗いところが多く、レ●プ事件も発生していた。

遺留品は主婦Bの遺体に突き刺さっていた包丁一本のみで
指紋は検出されず、販売ルートも解明されずじまいだった。
有力な手がかりのないまま、1994年5月24日に公訴時効が成立した。