①国家資格
国が法律に基づいて実施する試験であり、国が認めた資格。
簡単には取得できませんが、社会的信用度の高い資格です。
国が行う試験・都道府県が行う試験・法律で指定された団体が行う試験があります。

②民間資格
民間団体・企業が独自の審査基準を設けた試験を行い与える資格。
趣味の延長で独学からチャレンジできるものから、国家資格と同じく認知度が高かったり、信用度が高いものもあります。
また国家資格にはない、独自の内容が盛り込まれた個性的な資格も多くあります。

③公的資格
国家資格と民間資格の中間的な資格で、以前は文部科学省や経済産業省などの官庁や大臣が認定していた資格。
国の基準にもとづいた民間技能審査事業認定制度(※注1)により省庁から認定を受けているなど、何らかの理由から公的性質を帯びているけれど国家資格ではない資格をさします。
認知度が高い国家資格よりも取得しやすいなどの特徴があります。