「好きな本」について人気が高かったのは、ベストセラー作家、東野圭吾氏の推理ミステリー作品でした。
テレビドラマ化や映画化された作品も多いため、その影響もありそうです。
次いで人気が高かったのは、ノーベル文学賞候補として世界にも名を馳せる村上春樹氏の作品。
文学好きに根強い人気があるようです。
また、本屋大賞の受賞などで注目を集めた百田尚樹氏、「半沢直樹」のドラマで社会現象を起こした池井戸潤氏の作品も読者に支持されています。
また、歴史的な文学として唯一名前があがったのは、夏目漱石の作品。外国人作家の作品ではJ・K・ローリング氏のハリーポッター作品、ビジネス書ジャンルでは養老孟司氏の作品も人気を集めました。
毎月一冊以上の本を読む20代~30代の男性に、どんなジャンルの本を読んでいるのか質問したところ、最も読まれているジャンルは「小説・文学」で、全体の6割以上の回答率となりました。
次いで「経済・ビジネス」(29.5%)、「趣味」(18.0%)となっており、自分の仕事に役立つものや、趣味の世界に関連する本を読む傾向があるようです。
出典 grapps