「薄毛」に関する悩みは、男性なら誰もが一度は通る道ですよね。今はまだ大丈夫であっても、もしかしたら将来「薄毛」になってしまうかもしれないと不安を抱いた経験があるのではないでしょうか。
「ホットペッパービューティー」が20~59歳の男女2,149名を対象に行った「薄毛に関する意識調査」によると、「薄毛」が気になる男性の割合は、20代で74.7%、30代で77.9%と頂点に達し、40代、50代と歳を経るにつれて、その数は減少していることが判明しました。
では、なぜ「薄毛」が気になるようになったのか? 男性が「毛髪が気になり始めたキッカケ」のTOP5を紹介したいと思います。
■第5位「友人・知人からの指摘」(25.6%)
身近な友人や知人から指摘されてしまっては、気にせずにはいられないですよね。友人からの「薄毛」の指摘は、ショックや恥ずかしさも大きいと思うので、余計に気になるようになってしまうのでしょう。
■第4位「抜け毛の量を見たとき」(27.2%)
お風呂で髪の毛を洗ったとき、朝起きて枕元を見たとき。そこに多量の抜け毛があると、さすがに心配になったりするものです。「薄毛」のケアを本気で考え始めるキッカケに十分なり得るのではないでしょうか。
■第3位「自分の写っている写真を見たとき」(32.0%)
写真に写る自分の姿は、普段自分では見えないような部分まで見えたりするもの。そこで初めて自分の「薄毛」の進行具合に気づく人も多いようです。
■第2位「家族からの指摘」(38.4%)
家族から「薄毛」を指摘される。それは家族だからこそ言えることでしょうし、家族だからこそ本気で心配してくれているという表れでもあるのでしょう。
■第1位「鏡を見ていたとき」(73.5%)
圧倒的に多い回答がこれでした。鏡を見て毛髪の量が減ってきていることに気づき、「薄毛」を意識し始める人が大多数のようです。それだけ、やはり普段から自分の毛髪を意識している男性が多いという証拠でもありますね。
ちなみに、毛髪対策にかけている1ヶ月の金額は、こちらも30代がトップで4,745円でした。若いうちからしっかりとケアしておこうという男性が増えているようです。ただ、「薄毛」はあまり気にしすぎると、余計に進行してしまう恐れもあるので、気にしすぎにも注意が必要ですね。