マスコミに褒め称えられるようになるのと同時に不審な脅迫状が届くようになったのだ。「今すぐ研究をやめろ」、「このままSTAP細胞を世に出すととんもないことになるぞ」。ただのイタズラだと思い、気にしていなかったがすぐにマスコミが奇妙なまでに手の平返しを見せ始める。
まただ!以前、論文がリジェクトされたときと同じようにまた奇妙なことが起きた。どうしてなんだろう。
マスメディアでは毎日のようにSTAP細胞捏造疑惑が報じられるようになり、卒業文集まで掘り返される。ろくに話したこともない同級生が「嘘つきだったよね~」と雑誌の取材に答えていて頭にきた。