短歌でも読んでいかないか 工藤吉生の短歌まとめ【ぬらっ】
ブレーキが雀の声で鳴く朝の長い下りの坂道を行く (公募短歌館 2013年6月号 秀逸) 電線のわずかなたるみこのくらい余裕がないといろいろつらい (公募短歌館 2013年7月号 秀逸) 小さな子小さな足をのせている小さな車いすはゆっくり (角川短歌ライブラリ刊行記念「わたしの一首コンテスト」大賞) 祈っても祈りきれない祈りありコップのふちに蝿うずくまる (角川全国短歌大賞 秀逸)
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短歌とは5.7.5.7.7.の31音からなる詩歌です。 塔短歌会所属の工藤吉生(くどうよしお)【ツイッターID@mk7911】の短歌を50首ほどまとめました。自分で。 FC2まとめにも文学や創作の記事とか、たまにはあってもいいじゃないですか。