61:1 ◆16i1keR0oc :2013/11/23(土) 20:14:36.01ID:+d+eQzmK0

宿泊先は麻美の「私にまかせて!!!」の力強い一言に押し込まれ、多少の不安はありつつも任せることにしていた。

そうして連れてこられたのは、とある駅から徒歩3分のマンション。

美人局‥‥?怖いお兄さんたちがまっている‥‥?

まだまだ寒い北海道で、嫌な汗が背中を伝うのを感じた。

麻美「ここだよー!」

俺「え、ここ?麻美の家なの?」

麻美「ううん違うよ!あ、あがってコーヒー飲もうよ!あるはずだから、多分」

多分‥‥!?

俺「ちょ、ちょっとどっかでお茶しない?のどかわいちゃった」

麻美「えー?なんで?」

俺「いいからいいから!」

近くの喫茶店に入り、必死の情報収集を試みるも何の情報もえられず、覚悟を決めた俺はマンションの一室へと足を踏み入れたのだった