大阪府議選、大阪市議選の選挙戦が終盤戦を迎えた。

 都構想への対応を巡り各党が注視する公明党。
これまで表立った批判を控えてきたが、
支持の伸び悩みを受けて姿勢を変えはじめた。

 「中途半端な対応で票が逃げている」。
公明府本部幹部は5日、大阪市議選の候補らに
「今後の演説会などでは、まず冒頭で維新単独での
都構想反対のスタンスは改めてきちっと訴えた方が良い」
とするメールを送信した。

昨年12月の衆院選で維新の党の得票などを踏まえて
住民投票実施に賛成したものの、「都構想反対」を
明確にしなかった選挙戦略を見直した。

 同党のある候補は「都構想批判抜きでの
の積み上げは大変だった。
今後は演説で都構想批判を増やしていく」と話す。


日経より一部抜粋
ソース
http://www.nikkei.com/article/DGXLASHC07H6N_Y5A400C1AC8000/