コンクリート造、鉄骨造、木造などの建築物は大気中の酸素や二酸化炭素、水、日光、風雨、大気中の腐食性物質など様々な原因で劣化します。
塗料は、鉄の表面に塗装すると丈夫な皮膜となって鉄自体を保護し、さびるのを防ぎます。
コンクリートの建物でも、塗料が塗られている場合と、そうでない場合では『強度』や『美観』において数年後に大きな差が出てしまいます。
又、木材においても適材適所で塗料を使い分け、はっ水性を持たせたり、木の呼吸をさまたげないような保護材を塗らなければ自然に腐朽してしまいます。
塗装には、そのような劣化要因から『物を守る役割』があるのです
適切なメンテナンスで建物を長持ちさせることができますね。