商品につまようじを混入させたように装ったとみられる動画を
投稿し続けた「ようじ男」の逃走資金となったのは、生活保護費の
残金7万円あまりだった。
「今の日本はいいですね」などと福祉制度をあざ笑うような動画を
投稿し続けた男に、保護費が受給されることに疑問を持つ人は多い。
男は東京都武蔵野市のコンビニで紅茶飲料を万引きしたかのように
装った動画を2015年1月5日に投稿したのを皮切りに、
お菓子につまようじを刺したり、1円玉を入れたりする動画を立て続けに投稿。
ネットだけでなく、テレビでも騒ぎが取り上げられると、
14日には「生活保護費で逃亡する」と7万4000円を元手にした逃走を宣言した。
それ以前から保護費を受給していると何度か動画で明かしていた。
12月には生活扶助9万9620円、住居扶助5万3700円の計15万3320円が
支給された通知を見せびらかし、「ある種の勝ち組だと思いませんか」
「今の日本はいいですね、働かずに楽ができるんだから」と
制度をあざ笑うかのように語っていた。
「12月だから歳末一時で1万3890円プラス。これはなぜかと言うと
、帰省したり、プレゼントしたり、正月はおせちを食べたりするんで
多く支給されるんですよ」と解説をぶつ余裕を見せる。
働く意欲はないのか、「生活保護を受けて悠々自適に生活してるって
感じです」とまで放言している。
http://www.j-cast.com/2015/01/19225592.html