絶対的優勝候補として目されていた駒大が5区で
まさかの大ブレーキ。
小田原中継所を1位で通過しながら、往路優勝した青学大と
7分25秒差の4位でゴールした。
2位・青学大と46秒差をつけてタスキを受けた
5区の馬場翔太(4年)だが、 10キロ過ぎで青学大・
神野大地(3年)に並ばれると、数百メートル併走後に逆転を許す。
馬場は徐々に足取りが重くなり、20キロ過ぎで明大・文元慧
(4年)に抜かされ3位に後退した。
終盤に近づきふらつき始め、残り1・5キロとした22キロ付近で転倒。
その後東洋大・五郎谷俊(4年)にも抜かれ、ゴール直前に何度も手を
地面につき転倒しそうになりながら、倒れこむようにゴール。
馬場は1時間24分26秒かかり何とか箱根の山を登り切った。