米政府系放送局ラジオ自由アジアは31日までに、
中国内モンゴル自治区包頭市の中学校で
28日夜、モンゴル族と漢族の生徒間で集団乱闘があり、
数十人がけがをしたと報じた。

 200人以上の生徒がこん棒や刃物を持って教室棟内の
生徒や教師を取り囲んだため、
特殊警察部隊が29日未明に出動して事態を抑えた。

 同級生同士のけんかが発端で、集団乱闘に発展したという。
同校は自治区内でも少数民族である
モンゴル族が主に学んでおり、包頭市で唯一、
モンゴル語と中国語で授業を行っている。

(共同)

産経ニュース 2014.12.31 18:50