強迫性障害は病気であり、性格や意志の弱さなどではありません。「自分の為に治す」という決意と目標を持ち、適切な努力を諦めず続ければ、治癒や軽快する可能性は十分あります。薬物は治療の要であり副作用も一時的で安全性も高いものですが、効果発現にある程度の期間を要するため、自己判断せず規則的服薬を継続しましょう。治療は長期にわたる場合があるので、目先の状態に一喜一憂しないで長期的な目標をもって治療にのぞみましょう。