福岡県筑後市のリサイクル店をめぐる殺人事件で、
経営者の中尾伸也被告(48)夫婦周辺で骨片が見つかった
男性元従業員=当時(19)=が、
夫婦から暴行を受けて死亡した疑いがあることが17日、
県警筑後署捜査本部への取材で分かった。中尾被告の妻知佐被告(46)は、
約20年前にも当時20代の男性を暴行死させた疑いがあるという。
 捜査本部は同日、この2件を傷害致死容疑などで書類送検した。
いずれも公訴時効が成立しており、不起訴となる見通し。
夫婦周辺で相次いだ不審死事件の捜査は終結した。