1971年に試作機が完成したものの、1974年に計画中止となってしまった幻の超音速爆撃機T-4。

注釈T-4(ロシア語:T-4)は、ソ連のスホーイ設計局が試作した爆撃機である。当機は機体総重量が100tである事から、«製品100»(ロシア語:«Изделие 100»)とも呼ばれ、当機を展示しているモニノ空軍博物館ではSu-100と掲示されている。また、NATOコードネームは無いが、アメリカ国防総省は当機にラム-Hのコードネームを与えていた。

スペック

全長: 44.5 m
翼幅: 22 m
全高: 11.19 m
翼面積: 295.7 m²
空虚重量: 54,800 kg
通常積載重量: 128,000 kg
最大離陸重量: 136,000 kg
最大速度: 3,200 km/h
上限高度: 20,000 m
航続距離: 6,000 km (増槽無し