浄化槽は微生物の働きによって汚水を処理する施設です。
そのため、微生物が働きやすい状況を常に保つ必要があります。
浄化槽の中の微生物に酸素を供給するブロワー(送風機)等は休みなく連続運転されますので、故障等が発生しないように点検が必要となります。
また、消毒剤等の消耗品は定期的に補給、交換が必要です。
さらに、各装置の点検を行うことにより、スカムや汚泥の状況を確認し浄化槽の清掃を行う時期を判断することも保守点検の大切な役割です。
このように「保守点検」は浄化槽の機能を正常に保つうえできわめて重要です。