<3800> ビーエスピー - -独立系ソフトウェア開発のビーエスピー<3800>は21日、ソフトウェア・エー・ジーとビッグデータ及びBPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)領域製品の取り扱いにおいてパートナー契約を締結したと発表した。
ビーエスピーは『運用レス』をコンセプトに、システム運用の自動化やITサービスマネジメントを実現する製品・サービスを提供している。また、1月にはデータ活用分野に強みを持つビーコン インフォーメーション テクノロジーを子会社化し、データ活用領域でも製品・サービスを拡充した。
一方、ソフトウェア・エー・ジーは世界70カ国において、ビッグデータ、統合、ビジネス・プロセス技術を通じて、運用効率化やプロセス最適化などのソリューションを提供している。ソフトウェア・エー・ジーとの提携により、ビーエスピーはITサービスマネジメント事業において、グローバル時代における企業のビジネス・プロセスの最適化を推進する。また、データアナリティクス事業でも、ビッグデータを活用して企業に直接貢献するIT部門の実現ソリューションの提供を進める。今回の提携に伴う初年度売上は1億円を目標としている。
ビーエスピー<3800>は、独立系ソフトウェア開発会社。企業の基幹業務系ITシステムを運用管理するためのソフトウェア製品の開発・販売・サポートを手掛ける。オープン系製品を取り扱う「プロダクト事業」、メインフレーム系製品を取り扱う「メインフレーム事業」が主力。