22日の東京外国為替市場でドル・円は堅調に推移している。朝方は1ドル=101円30-40銭のレンジ圏で推移。日経平均株価は買い先行で始まったが、ドル・円に目立った変化はなかった。
動いてきたのは午前10時45分に中国5月HSBC製造業購買担当者景気指数(PMI)の速報値が発表されてから。49.7と市場予想48.3、前月改定値48.1を大きく上回る結果で、リスクオンからドル買い・円売りが進行。日経平均の上昇も追い風に午後は一段高となり、一時101円75銭まで買われた。
午後3時時点は1ドル=101円69銭、1ユーロ=138円96銭、1ユーロ=1.3665ドル。