昨今の景気の後退低迷で、昨年の米ホテル業界全体の売上げは約15~20%程度落ち込みました。その影響は今回の見本市にも少なからず影を落としている様でした。
ビジネスマンは出張の頻度と期間を減らし出費を抑え様とし、一般の旅行者も旅行の回数を減らし滞在期間を短くする傾向にあります。各ホテルは、消費者の旅行パターンの変化に対応し、生き残りを図っています。インフラ設備を徹底的に見直してコスト削減を図り、利用客にとって、お得感があり、尚且つ高級感を失わない、高レベルのホスピタリティサービスが提供出来るホテル作りを目指しています。