22日の日経平均株価は前日比73円91銭高の1万4586円29銭で寄り付いたあと、一時1万4604円30銭(前日比91円92銭高)を付ける場面があった。米国株高を受け、買いが先行した。円相場が対ドルで弱含んでいることも支えとなった。3連休明け21日の米国株式市場では、3月景気先行指数が市場予想を上回り、一部企業の好決算もあり、NYダウが反発、ナスダック総合指数は5営業日続伸し、投資家心理の安定化につながった。
業種別では、ブリヂス<5108、株価 - チャート>、住友ゴム<5110、株価 - チャート>などのゴム製品株が堅調。クレセゾン<8253、株価 - チャート>、オリックス<8591、株価 - チャート>などのその他金融株や、三井不<8801、株価 - チャート>、住友不<8830、株価 - チャート>などの不動産株も高い。オリンパス<7733、株価 - チャート>、東精密<7729、株価 - チャート>などの精密株や、スクエニHD<9684、株価 - チャート>、フジHD<4676、株価 - チャート>などの情報通信株も引き締まっている。